伊福精密の働き方改革
2017年9月、環境の整った新本社工場でスタート。 3D金属プリンターも増えました。
2036年目標のロードマップは5年ごとに目指す姿を設定。アジアから世界への展開や女性社員の活躍も示されています。
すでに2010年には中国に工場を設立。国内外で若い力が主となってモノづくりの体制を整えています。
働き方改善
・完全週休2日制度への移行実施
・月間労働時間の見直し
・年間休日の増加
・3シフト制度による夜勤勤務の中止
・全社的に給与システムの見直しを行い、社内評価・昇進・昇給制度を明確化
・制服・作業着のシフト勤務別カラー導入
弊社は3チームにて稼働しており、イメージカラーのブラック、グレー、オレンジの3色を、チームカラーとして、 色分けを行い、シフト勤務にて稼働しています。
4段階の評価制度
製造部門で技術各項目で「話しを聞く」「見てもらって一人でできる」「一人でできる」「人に教えられる」の 4段階で年2回評価。従業員一人ひとりが明確に目標設定することで意欲をもち、レベルの高い技術者集団を目指します。
労働環境改善
2018年「クリーンアップチャレンジ2018」の開催
「工場のショールーム化」をコンセプトに、決められた設備のショールーム化運動を進めていきます。
毎月10日に進捗状況を社内共有サーバーにて報告を行い、最終12月末に全社的に評価を行い、優秀者の表彰を行います。
社内教育改善
・毎月10日に「社長塾」(管理者対象の勉強会)の開催
・年間24回の「3D CAD教育会」の開催
・年間最低1回の社外教育を全社員に提供する
・社員の資格取得に関して全面バックアップ制度有り
・マイスター制度(技術習得レベル)
(会社が定める弊社基幹工程・プロセスをマスターし、その工程を完全に遂行する能力があり、また指導を行い、基幹工程の基礎技術を教育・指導できる技術者の総称である。会社が認定した者は、マイスターとして更なる努力を継続し社内技術の水平展開に勤め、会社保有の総合技術を継続的に発展・進化する事に惜しみない努力をする。但し、毎年7月の月例会議にてGL職位以上の者より推薦を受けた者を役員会議にて討議し、10月に毎年承認者を発表し12月支給の給与より3万円の支給を行う。毎年選考し、年度毎に変更する事もある。)
対外的な認証取得
・ISO9001認証取得
・神戸発優れた技術認定企業
タブレット端末を導入したペーパーレス情報伝達
タブレット端末を全社員に配布し、ペーパー類を使わずに情報伝達するしくみを構築・運用しています。
工程管理のデジタル化
製造工程の見える化を実現する為、製造現場はもちろんのこと、管理事務所内、食堂でも現時点の工程状況が見えるように、 大型モニターを設置して見える化を実現しています。
メイン工程モニター
WC部門設備稼働モニター
2F工程モニター・設備可能モニター
事務所工程モニター
部門タスク管理
社員個人端末
社内デジタルネットワークによる電子データーの活用
製品データや加工プログラム等のデータは、製造設備及び計測機器に社内デジタルネットワークで相互にやりとりができる環境を実現しています。